禁止行為

車検切れという問題は安易に考えてしまいがちですが、とてつもなく大きなリスクを背負っている状態です。法的には禁止されている行為で、もしも車検切れで公道を走っていることが発覚したなら、違反点数6点が加算されて、一発免停となってしまいます。また、過去に免停歴がある人なら、一発免停を通り越して、一発免取になってしまう可能性も十分懸念されます。さらに、車両の自賠責保険は多くの場合車検の実施時に更新していることを考えると、車検切れの状況下では自賠責保険切れになっている可能性も十分あります。自賠責保険が切れた状態で公道を走行するのも法律で禁止されていて、違反点数6点が加算されます。その結果、6点プラス6点の、合計12点が加算されて、違反歴がなかったとしても免停90日という、重い処罰が下ります。
ですから、車検切れの状態で公道を走行するのは、絶対に避けなければなりません。車検切れ状態で公道を走行して、万が一軽微な違反で警察に捕まったなら一巻の終わりですし、警察から逃れようとして重大事故を巻き起こしてしまう事例も少なくありません。そうなると、車検切れのリスク以上に大きな社会的処罰を背負わなければならなくなるため、車検切れの車は最初から運転しないのが最良の安全対策です。

これを踏まえて、車検切れの状態で車検を受けたい、でも、車検場までは公道を運転しないといけない、どうすればいいのかと八方ふさがりになることもあるはずです。
この場合に検討できる対策は、仮ナンバーを取得して自分で車検場へ持っていけるようにするか、引取業者に相談をして、車検対象の車両を回収してもらう形で、車検を依頼するという、2つのパターンです。
くれぐれも、横着をして自分で車検切れのまま運転をしてはなりません。2つのどちらかを利用するのは、車検切れから立ち直るための絶対条件です。